2015年12月08日

羅王12月は:9日と23日に出演します!

おはようございます! 羅王です。

今日12月9日、羅王は梅田OPAの地下一階にある「黒薔薇」に出演します。

黒薔薇B1は月約2回

 

 

 

 

 

今月は今日9日と23日、クリスマスのイヴイヴに出演です♪

さて、今年一年の総マトメとして、また来年の抱負も含めて、鑑定をどうぞ!

では、引き続き、ドイツ旅行の続きです。

懐かしのハイデルベルク散策☆ラ(^王^)ノ


こんにちは! 羅王です。
短い日程でしたがドイツで最も古い大学がある、
大学町であり城下町でもあるハイデルベルクも訪れました。
ハイデルベルクの城と橋
当日は朝方にちょっと雨が降った跡がありました。

山の木々ももほとんど葉を散らしているので
背景の山肌はちょっと寒々しい感じですが、
相変わらず学生と観光客は多い町です。

この町はネッカー川というラインの支流の畔にある
人口15~16万人ほどの小都市です。
お城と、ネッカー川に架かるこのアルト橋(古い橋の意)が有名です。
ネッカー川対岸からの眺望
右奥に見える黒い帽子をかぶった塔をもつ教会は
精霊教会です。

その教会の向かいに市庁舎があります。
市庁舎と教会の広場が、写っているマルクト広場です。
市庁舎
もちろんマーケットの意味なので、色んな市が開かれた場所なのでしょう。

市庁舎と教会とその周りの広場が町の中核をなすという構造は
ドイツ(ゲルマン系)の中世・近世からずっと変わりません。

マルクト広場からメイン通りがネッカー川と並行して横長な町の中央を通っています。
その入り口にもうひとつ400年以上前からあるという「騎士の館」があります。
騎士の館
この赤い砂岩のファサードのある家がそれです。

お城にも行きました。
ハイデルベルク城といいます。
かつてプファルツ選帝侯が住んでいた居城です。
お城のファサード
これはプファルツ継承戦争でフランスのオルレアン軍に破壊されたお城のファサードです。

選帝侯とは、選挙で選ばれるとドイツの神聖ローマ帝国の
皇帝になれる権利を有する君主という意味です。

お城の酒蔵には世界一大きな酒樽というのがあって、
その酒樽の番人が、酒と女の好きな道化師ぺルケオです。
大酒の呑みの道化師:ぺルケオ
確か彼の身長が130cmくらいで、これは実物大の人形です。

お城のテラスから見下ろすと、
ハイデルベルクの旧市街(かつて市壁に囲まれていた内側)が一望できます。
城のテラスからの眺望
かすんで見えない地平線の方向が真西で、
ライン平野です。

このお城にもジョークはあります。

あるとき、王様が狩りに出かけたすきに、
お妃の部屋に忍び込んだ騎士がいました。

普段は数日掛かりで出かけるのですが、
なぜか王様はこの時ばかりはその日の内に帰ってきたのでした。

さあ、大変です!
逃げ場所がありません・・・(;^王^)

困った騎士はお妃の3階の部屋の窓から
下のテラスにエイッと飛び降りたのでした。

で、それから?
どうなったの?

あ、その足跡がこれなんです!
騎士の足跡
というガイドを昔よくしていました。
そして、みんなで右足を試して、大笑いするという観光名所です♪

橋のたもとには、橋の塔と呼ばれる二本の白い塔があります。
橋の塔
これもハイデルベルクのデザインと言えますね。
よく絵に描かれています。

絵に描くというと、私が気に入って絵に描いてもいいな、と思ったのはこの景色です。
絵になる対岸の家々
我ながら、ドラマティックな構図ではなく、
穏やかな情景が好みなのかな・・・(^王^?)?

もうひとつお土産で忘れてはいけないのが「学生のキス」と呼ばれている菓子です。
クッキー地にチョコをコーティングしたものです。
学生のキス
男子学生が女性の先生に対して
贈ることが許されていたお菓子なんだそうです。

ここには書かれていませんが、
よく書かれている宣伝文句に
Küsse wie damals (あの頃のようにキスして!)という文があります。

まあ、今回は買いませんでしたが・・・(;^王^)

では、素敵な師走をお過ごしください。

ラ☆彡(^王^)ノ

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